2012年2月29日水曜日

大阪:楽しいフリーソフトの活用2

開催日時  平成24年2月27日(月) 午後1時より4時30分まで
開催場所  大阪産業創造館 6階会議室 D
出 席 者   (敬称略)

       講  師   しんちゃん
       参加者   シマ、ひろろ、たかきみ、アイ、まっさん、hiro、秀、ストレインジャー、
                           にっしゃん、わかな、NAGON、みなちゃん、
                          (見学者)三蔵志郎、悠(はるか)、  (以上講師を含め15名)
学習項目
              Ⅰ.「楽しいフリーソフト活用2」として
                1.「Tintii」で、風景写真の色を分解してカラーポッピング画像を作成。
                2.「Seam Carving Gui」で写真内の不要人物等を消去します。
                3.「Az Painter2」で人物等をPNG透過色で切り抜き利用、
                        注:PNG透過色は、余白に白色が無く別の写真に貼り付きます。
              Ⅱ.「Windows7」で、ホームグループの設定
学習内容
               事前に、本日のテキスト・写真素材、セットアップソフとをDropBoxの共有フォルダ
                に入れ、DropBox から、参加予定者等に招待をしたが、この資料の取込みに
                苦手の方がおられた。
                そのため、最初に時間を割いて手順を詳しく説明しました。

            1.「Tintii」で、風景写真の色を分解してカラーポッピング画像を作成。
               他の画像処理ソフトでは、特定の色を強調する処理を行うと、他の色調部分を含め
               た画面全体にその色がかぶると言う欠点がありいました。
               このソフトは、その写真の色調を5色の色彩に分解し、元画像を一旦モノクロ調にし
               ます。
              後は、各色彩ごとに色の選択と強弱を加えることで、元写真とは違った雰囲気の写
              真に変化させえる事が出来るソフとです。

              ① 通常のカラ写真を取り込んだ画面です。下記のように色彩が5種類に分解されま
                      した。    (  画像をクリックすると拡大します。以下同様です。)

              ② 右の分解された小さな四角の画像をクリックすると、左のモノクロ画像に色がついて
                      いく、上段のバーが幅広い色合いを選べるバーに変化するので、好みの色合いを
                     選びます。
                    2段目のバーは選択色を薄く・濃くすることができます。
                    上から2つ目の色彩選択バーを選び、色合いを変えました。

             ③ 順次、色彩選択バーで変化させました。元画像 と 変化後画像を比較します。
                     次の通りです。
元 画 像 

変化後画像

            2.「Seam Carving Gui」で写真内の不要人物等を消去します。
              ① 元写真の右下の人物は邪魔ですね。消したいと思います。

元写真

             ② 右側のMark area for Removal にチェックを入れ、下記のように消したい
                   人物を塗りつぶします。
作業途中の画像

            ③ 人物完全消去後の画像で、さらにTintiiソフトで赤色のみ濃くしております。

         3.「Az Painter2」で人物等をPNG透過色で切り抜き利用、
            3年前に「Az Painter」を神戸勉強会で行っておりますが、今回はバージョンアップ
             されたソフトで透過色の切り抜きを行いました。
            人物の代わりに、バラの花を透過色で切り抜きます。
             ① 起動アイコンをクリックして開いた画面で、ファイルからバラの写真を取り込みます。
             ② レイヤの設定画面で「レイヤ0」を「設定」アイコンをクリックし、名前を「元画像」に変
                   更します。
             ③ レイヤの設定画面で「追加」のアイコンをクリック、表示された名前「レイヤ1」を
                  「設定アイコンから、「描画」に変更します。
             ④ コントロールパネルでサイズを2にして、輪郭線の色は目立つ色にします。
             ⑤ 「ペン」をクリック、「連続直線」をクリック、「アンチェイリアス」にチェックを、「補正」を
                  10にします。
             ⑥ ①で貼りついたバラの写真の上にカーソルを持っていき、こまめにクリックとドラッグ
                   を繰り返し線で囲っていきます。一周すれば、右クリックでカーソルは離れます。

              ⑦ ツールの「塗りつぶし」のバケツをクリック、「境界自動判定」にチェックを入れます。
              ⑧ 囲んだ画像の中をクリックすると、描画色で塗りつぶされます。
              ⑨ ツールの中の「フイルター」 から、「アルファ操作」で「他のレイヤと操作」をクリック
                     します。
              ⑩ 「対象レイヤ」を▼クリックで「1.描画」に、「操作」を「対象レイヤの値をコピー」に
                      し、OKします。
              ⑪ 「元画像レイヤ」をクリック、ツールの「フイルタ」 「アルファ操作」 「他のレイヤと
                    操作」 画面で「対象レイヤ」名を「1.描画」に、操作で「対象レイヤの値をコピー」
                     にし、OKします。
               ⑫ 「描画レイヤ」青い小さな四角枠をクリックし、非表示のXにします。
               ⑬ 切り抜き画面が表示されました。
               ⑭ 場合によっては、余白を小さくするために、「編集」から「イメージサイズ変更」を
                      クリック、サイズを適当に小さくし、「配置」:は中央で、クリックします。
               ⑮ 保存は「ファイル」 「別名で保存」、 ファイルの種類は 「PNGファイル」形式で
                     保存、します。
               ⑯ 「アルファー付き32BITカラー」にチェックを入れて、OKをクリックします。
               ⑰ ワードの画面を青く塗りつぶしておいて、切り抜いた透過色のバラを貼り付けま
                       した。


           Ⅱ.「Windows7」で、ホームグループの設定
           1)基本の考え方
           
                  ① 自宅でルータで複数のパソコンがラインで結ばれている場合、Widows7では
                        ホームグループが設定できます。
                 ② このためには、ホスト側の設定画面で、ピクチャ・ミュージック・ドキュメント・
                       ビデオ・プリンターのいずれかにチェックを入れます。
                 ③ ホスト側で取得したパスワードを使い、他のサブのパソコンで、グループへ参加
                       設定することで、ライブラリーの、ホームグループ下段にホストのコンピュータ名
                        が表示される。
                 ④ それをクリックすると、ホスト側で共有指定したピクチャ・ミュージック等の内容が
                       見ることができます。
                 ⑤ サブ側でグループに参加するための③~④の前に、ネットワークが下記の状態
                       であるかの確認が必要です。

               2) 上記の仕組みを利用して、会場内で、講師のホスト側パソコンへ勉強会参加者の
                       パソコンから のグループ参加を試みました。
                       しかし、上段の図解部分の「ネットワーク」部分が、会場内のワイヤレスネット接続
                      の アドレスで表示されておるため、どうしても「今すぐ参加」画面が表示されなくて
                      失敗 に終わりました。
                     今後引き続き方策を調べます。
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後     述
1.今回もテキスト・写真素材・使用ソフトの発送はDropBoxからの
共有フォルダの招待メールという形式を採用しました。
ただ、少数の方が取り込みに際して正規のダウンロード方式でなく
ドラッグして取り込まれたりされたため、
ホスト側の共有フォルダでデータが消滅したり、
別のものが追加されたりの事態がおこりました。
そのため、勉強会初めに取り込み方法を詳しく説明を行いました。
2.取り込み方法を正しく理解されればーーーーーーーーーーー、
DropBoxの共有フォルダは便利なものと実感しております。

なお、今回のテキストをPDFにてお送りしましましたが、
写真以外のソフト展開中の貼り付け画像の文字が
不鮮明になっていたことをお詫びします。
ワードのままの方が鮮明でした。
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記述、写真は しんちゃん



2012年2月24日金曜日

神戸:神戸基礎講座(2月)

日 時 : 平成24年2月17日(金) 午後1時~3時

場 所 : 西宮市大学交流センター(アクタ東館6階)

講 師 : ストレインジャー

参加者(敬称略)

      チャッピー、シマ、たかきみ、アイ、金魚、クッキー、
      ひろろ、なずな、roko、おごじょ
      レールシティ(見学)、hiro(PC持参)

テーマ : PDFの活用続き(分割、結合、抽出)
        USBメモリの活用

2月は、前回(12月)出来なかったPDForsellを教えていただきました。
PDForsellのダウンロード、インストール(ヨモギソフトウェアより)して
ショートカットアイコンをデスクトップに保存します。


PDForsellの画面です。

PDFをまとめて保存が出来るし、分割をして使いたい部分を抽出もできます。


次は,USBメモリの使い方です。
交流センターのパソコンは起動するためのリムーバブルディスク(F)と
自分のリムーバブルディスク(H)の2種類がコンピューターにあります
従って保存時に間違いやすいですので 自分のUSBをすぐに見つける
方法を教えていただきました。

IEのアドレス欄にhttp://www.towofu.net/soft/icons.htmと入力します。
「towofu'SOFT」アイコン作品の中の「USBメモリ8色セット」を選び、
「ダウンロード」をクリック、「保存」をクリック、「デスクトップ」に保存します
デスクトップの「icon_usb01.zip」をダブルクリックすると「icon_usb01」の
フォルダができファイルが表示されます。










好みのアイコンを選びコピーしてUSBメモリに貼り付けます
(アイコンの上で右クリック、送る→リムーバブルディスク)
次に、メモ帳(スタート→全てのプログラム→アクセサリ→メモ帳) 
1行目に [autorun]
2行目に icon=USB_Red.ico (大文字、小文字は正確に
アンダーバーはShiftを押しながら「ろ」のキーを押してください)
保存する場所は「リムーバブルディスク」ファイル名は「Autorun.inf」
とし保存をクリック。

USBメモリの中に「Autorun.inf」と「USB_Red.ico」2個のファイルが
出来ています。

USBメモリを一旦抜き、再度挿入し「コンピュータ」を開くと
リムーバブルディスクの形が変わっています。
名前を変えたい時はリムーバブルディスクをクリックして{F2」を
クリックして新しい名前を入力しEnterキーをクリックすると
名前が変わっています。
この方法は自分のUSBメモリがすぐに判るので大変いいと思います。

USBメモリの活用はテキスト全部出来なかったので、次回4月には
残りの部分を教しえていただきます。
                               記 hiro

2012年2月20日月曜日

京都 ; WORDで作る簡単アルバム

日時 ; 平成24年2月16日(木) 1316

場所 ; NTT西日本 三条ショールーム

講師 ; テラサン

参加者(敬称略)

     アイ 、おごじょ 、こっこ亭 、シマ

     スカッパー 、たかきみ 、hiro 、ひろろ

     ろろ 、WAKO 、悠(はるか) 、秀

     計 13名(講師を含む)

テーマ; WORDで作る簡単アルバム



今月は、WORDを使って、フォトアルバムを2種類

作って楽しみました。

最初に作ったのは、1枚の用紙A4 に何枚かの写真を

張付け、好きなように配列、飾付などをしたもの。

次に作ったのは、袋とじ小冊子形式のものです。

特に目新しいやり方で作った訳ではありませんが、適宜

いろんな手法を繰り返し使っている内に、楽しみながら

夫々レベルアップしているように思えます。



< 記 ; 秀(中嶋)>


2012年2月2日木曜日

大阪:楽しいフリーソフトの数々

開催日時  平成24年1月31日(火) 午後1時~4時半まで

開催場所  大阪産業創造館 5階研修室D

出  席 者  (敬称略)

  講  師  しんちゃん
  参 加 者  すみれ、にっしゃん、シマ、アイ、まっさん、ひろろ、スカッパー、わかな、にんにん、
                     ストレインジャー、林檎、キタノホマレ、秀、
                    (見学者)こっこ亭、WAKO、おごじょ、三蔵志郎、 (以上講師を含め18名)
学習項目
1.  Password Eye でパスワードの内容を表示させましょう。
2. Image Resize Guide Lite でシームカービング風にリサイズします。
3. Xn View の画像処理ソフトを使いましょう。
4. 複数の色調を変えた画像でGif アニメの作成です。

            勉強会に使用する資料は、参加者がDropBoxにアカウントを作成していることを
            前提にして、DropBoxから共有フォルダへの招待メールを発行してもらう手続きを
            行った。
            これにより大方の方に、共有フォルダを閲覧し、直接ダウンロードして貰う事と
            した。
           参加者には、本日使用するフリーソフトを持参のパソコンに起動アイコンを作成して
           もらっていたので、段取りがスムーズに行きました。

学習内容
  1. Password Eye でパスワードの内容を表示させましょう.

      ① 予め例題として、Picasa webアルバムのログイン場面を開いておく。
      ② Password Eye を起動させる。
      ③ 開いた画面下段左端の小さい四角のアイコンをドラッグして、①のパスワードの伏字
            部分で離す。    (参考画像↓はクリックすると拡大表示されます。=以下同様です)



      ④ ②のテキスト表示の空欄に、パスワードの内容が表示される。
                 注: すべてのパスワードが表示できるものではない。

     2. Image Resize Guide Lite でシームカービング風にリサイズします。

         写真の中で、A と  の被写体が離れている場合に、この原寸を維持したままで、
     接近させて全体の画面を任意の大きさに縮小することができます。

      ① 起動させた作業画面で「File」から対象の画像を開く。

     ② 左側toolsの「Smart Resize」をクリック、さらに「Safe」をクリック、「Size」バーを所要の
            大きさに変更する。
     ③ サイズをキープする画像(接近させる画像)A とB をカーソルで塗りつぶす。
           上辺の圧縮外対象外のものも塗りつぶしておく。
     ④ 横(Width)のサイズを600にして、「Start」をクリックすると、横幅が縮小されていく。
     ⑤ 縦(height)のサイズを400にして、上辺部分で非圧縮部分としてのラインを引き
           「Start」をクリックする。
     ⑥ 上下が縮小されていく、この状態ではまだ緑色の塗りつぶし域が表示されたままである。

      ⑦ 左下の「Clear」をクリックすると、緑色が消えた画面になる。

       ⑧ 保存は上段のフローピーの形のアイコンをクリック、Save画面でファイル名を付けて
            「保存」をクリックすると保存される。

  3. Xn View の画像処理ソフトを使いましょう
    画像処理ソフトとしては、今まで利用しているいろいろな無料ソフトに劣らない豊富な
    内容が利用できる。今回は、その中から、次のものを勉強した。

      ① 内容ごとに選択した画像を「一括変換」で、新しい名前を付け、さらに連番をつけて
             変換する作業。
      ② 画質調整の数々は、適用前と適用後のプレビュー画面が両方表示対比されるので
            非常に便利で分かり易い。

      ③ 画像の色調の修正や、フイルターの利用は面白い、中でも「ピントの強調(強)を使用
            すると、写真が見間違えるほどの修正された。
      ④ 「作成」からはスライドショー作成画面で、Mp3音楽も入れシンプルに仕上がった。
      ⑤ GIFアニメ作成のため、素材用として、「画像」から「色交換」を利用して6種類の色調の
              違うファイルを作成し、それぞれを名前をつけて保存した。

    4. 複数の色調を変えた画像でGif アニメの作成です
       ① 「Photo Scape」を開き、「GIFアニメ」をクリック。
       ② 開いた画面で、写真の保存場所から、前項の3の⑤の写真を左の空白の画面に順次
              ドラッグすると、上段の取り込み画像のサムネイルが6枚表示された。
       ③ 右側の設定画面で「、時間の変更」は1.5秒程度に、「効果の変更」はトランジット効果
              なしを選び、画像が大きすぎると思った時は「最初の写真サイズ」を60%にする。
              「画像あわせ」にチェックをいれる。
        ④ この段階で、「ブラウザでプレビュー」の三角をクリックしておれば、自然に色調の変化
              切り替えが行われている。
        ⑤ 保存は上段にある「保存」をクリックし、保存場所はピクチャーで分かり易い保存名を
               つけ、ファイルの種類は「GIF」のままで保存する。
        ⑥ この保存ファイルは、メール等に貼り付けたり、添付して相手におくると、相手がこの
              メールを開くと、色調の変化が点滅して表示される。
                                                        (↓ クリックすると点滅画像が開きます)

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後  述

今回の勉強会で使用したフリーソフトは予め一部の方を除き、
講師のDropBoxの共有フォルダーに参加してもらい、
各自持参のパソコンに起動アイコンを
設定して戴いておったため、スタートは上手くいきました。

また、勉強会資料の素材写真等も
DropBoxの共有フォルダで予めお送りしたものを各自使用した。
DropBox の共有フォルダーの便利さを実感しました。

記述:しんちゃん