日時:平成24年12月18日(火)13~16時)
場所:NTT西日本 三条ショールーム
講師:テラサン
参加者(敬称略)
アイ、シマ、スカッパー、たかきみ、にっしゃん、
hiro 、ひろろ、風子、WAKO、悠(はるか)、秀
計12名(講師を含む)
テーマ;卓上カレンダー作り(Excel)
年賀状作り(Word)
年末も近づいてきましたので、今回は、カレンダー作りと
年賀状作りを、楽しみながら勉強しました。
最初は、L版の写真用紙を使ったおしゃれな卓上カレンダーを
作りました。カレンダーはWORDでもEXCELでもできますが、
カレンダーは連続した数値を扱いますので、今回はEXCELで
作りました。
先ず基本となるカレンダーを作りましたが、「フィル」の
「連続データの作成」ボタンを利用することにより、アッと
言う間に1日から31日までの日付が入力され、フォントの
書体や色を整えれば、1月度のカレンダーが出来上がりました。
この1月度のカレンダーをコピーして他の月に張り付け、日付や
祭日を調整すれば1年分がほぼ完成です。後は、各月に相応しい
イラストを、夫々の月の空スペースにはめ込み、完成させました。
次に、数枚の写真を並べた年賀状をWORDで作りました。コツは、
グリット線の機能を利用して、写真を美しくレイアウトする大まかな
デザインを頭で考えておくことだそうです。
先ず「ページ設定」で「はがき」を選びますが、グリット線を利用
するため、ほぼ1cmのマス目のグリット線を設定しました。
次に写真を挿入しましたが、「サイズ」グループの「トリミング」
ボタンの活用です。グリット線を参考にしながら、挿入した写真の
不要部分をトリミングし、大きさを調整すると、写真はグリット線に
フィットしますので、考えておいたレイアウト通りの
配置が容易です。
後は、挨拶文をテキストボックスで挿入、必要とあれば「クリップ
アート」でイラストも挿入して完成です。
そうそう、背景に色をつけることも教わりましたが、文書の背景は
通常では印刷されません。「印刷オプション」から「背景の色と
イメージを印刷する」にチェックを入れなければならないのが
注意事項です。
皆さん、和気あいあいと「カレンダー作り」と「年賀状作り」を
楽しんでおられましたが、日ごろ馴染みの薄い「連続データの作成」
「トリミング」「背景の色とイメージを印刷する」などのボタンを
再認識できたのが、大きな収穫です。
随分と日が短くなりましたが、今年最後の勉強会でした。
アフターはいつものティールームでお茶を楽しんだあと、「どうぞ良い
お年を」と散会しました。
< 記 ; 秀 >