開催場所 大阪産業創造館6階会議室D
参加者 (敬称略)
(講師) Teddy
スカッパー、しんちゃん、まっさん、にっしゃん、すみれ、みなちゃん、
NAGON、林檎、仁仁、らくさん、のぞみ、kom、風子、なんこう、うさこ、
ストレインジャー、roko、hiro、キタノホマレ、秀、レチチア、わかな、
(見学)こっこ亭、WAKO、レールシティ、悠、ダニカ、 (以上 29名)
学習項目 1. 電子ブックコンテンツの種類
2. 電子ブックリーダーの種類
3. 電子ブックを作ってみよう
1) ソフトのインストール
2) デンシブックの作成
学習内容
1.電子ブックコンテンツの種類
1) アマゾン社が”mobi"から特化させた”azw”が現在主流です
2) アメリカのIDPFが設定した”epub” が今後の主流として期待されています
3) 他に、pdf形式、ebi形式、zbf形式、青空文庫形式があります
2.電子ブックりダーの種類(電子ブックを読み取る方法)
1) パソコンに専用ソフトをインストールして閲覧する方法
2) タブレッド型パソコン(iPad等)で閲覧する方法
3) 電子ペーパーを使った電子書籍の専用機で閲覧する方法
アマゾンKindle,SonyReader, シャープガラパゴス、Bookeen Cybook 等
です
3.電子ブックを作ってみよう。(epubファイル作成で3通り教わりました)
予め用意されたセットアップソフトをインストールしました
* Sigil(epub作成ソフト)、Aspose(ワードをepubに変換するソフト)
1) Sigil(epub作成ソフト)で作成
各自用意してきたメモ帳のtextファイルをSigilで電子書籍用のepub形式を
作成しました。(textファイルの保存時はUnicode が良い)
Sigil 開く→ファイル→Open →textファイルを開く→ファイル→Save As→
ファイル名の後ろにepubを確認し→保存
*保存されたファイルでは 下記のようなアイコンのファイルが出来ておりま
した。
した。
上記のアイコンをクリックすると、Sigilのepubファイルが開きました。
2) aspose ソフトで作成
このソフトはワードdocxをepubに変換するのには一番簡単です。
変換後のファイルがディスクトップにできます。
3) Calibre ソフトで作成
文書ファイル(odt) をepubのフォーマットに変換できます。
Calibreを開き、「書籍を追加」で文書ファイルを読み込み、「本の変換」を
クリックして、出力フフォーマットをEPUBに選択しOKで変換されます。
変換後、Calibreのトップ頁で該当のファイルの右側の
フォーマットの表示は、
EPUB とCDTの2つが表示されておれば成功です。
EPUBの方をクリックして、順次開いて確認します。
(注意)
ワード2007や2010で作成したワード文書(docx)ではEpubには変換で
きません。
筆者はOpen officeにコピーし、ODTファイルに変えて、変換すると
Epubファイルが出来ました。
Epubファイルが出来ました。
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参考:Sigilで編集した、編集者の電子ブックの一節です。
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上記作成のEpubファイルは、Calibreでの閲覧や、電子ブックリーダーへの
送り込みには問題はありませんが、Adobe Digital EditionsやBookwormでの
閲覧では文字化けしますので、別途文字化け対策が必要です。
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教室内の光景です。
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Teddyさん、熱弁で長時間有難うございました。
下記はTeddyさんの電子ブックの自分史です。
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後 述
電子ブックリーダーを持っている方は講師のみ、
また、今後買ってみたい方は無し、
しかし、興味のある人はとの問いには、ほとんどの方が挙手。
今日の研究会のテーマはやや難しかったと思います。
この活動報告は割合とポイントを纏めておりますので、
参考にされて復習をされますと理解されるかとおもいます。
編集と写真は しんちゃん
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5月17日に追記した事項
EpubファイルをAdobe Digital Editionsで開いた場合に
別途文字化け対策が必要と上記に記載しておりましたが、
本日になって仁仁さんより、「簡単な文字化け対策」を
ご披露戴きましたので、記録として追記させていただきました。
方 法
1.「Sigil」を立ち上げ Epub に変換したいtextファイルをOpenを開いて
読み込みます。
2.上段のメニューバーのViewからCodeViewをクリックします。
3.ソースコードの一覧が開かれれるので、その上部に記載されている
次の原文コード
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"> を次のように訂正します。
訂正後
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" lang="ja">
4.訂正後、File から Save as をクリックし、ファイル名、保存場所を指定
して「保存」をクリックします。 ファイルの種類はEpubになっております。
5.そのEpubファイルをクリックすると、Adobe Digital Editionsで、文字化け
せずに表示されます。
せずに表示されます。
以上です。
仁仁さん有難うございました。
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しんちゃん 素早い活動報告ありがとうございます。
返信削除教室での説明のOSはWin7ですが当方はXPですので講師の説明通り作業するのがやっとで作業手順をメモする時間がなく、
このような親切丁寧な解説があると、復習の際大変役に立ちます。お礼申し上げます。
拡張子 DOCXではAPOSEではEPUBに変換できないとのことですが、参加になります。
WORD2007で作成したものをODTに変換しそれをEPUBに変換されたとのことですが、WORD2007で保存するとき、DOCXでなくDOCで保存すればよいのですね、
ストレインジャー
strangerさん:コメント有難うございます。
返信削除ところで、何か次の2点は読み間違いのようですね。
1.拡張子DOCXですが、活動報告3の2)asposeソフトで作 成で、次のように「このソフトはワードdocxをepubに変 換するには一番簡単です」と書いてあります。
asposeはdocxをepub変換可能と言うことです。
2.「word2007で保存するとき、docx でなく、DOCで保存 すれば良いのですね」の質問ですが、
通常ワード2007と2010でワード文章を作成し保 存しますと、拡張子はDOCX となります。calibreソフト でEpub に変換するときは、docxでは変換できません。
Teddyさんから送られたきた「Calibreを使って文書をE PUBにしてみる」の1頁目の下段4行目からTeddyさん はワードパッドでodtファイルを作って読み込ませたと書 いてあります。
私も最初からOpen office で自分史を作っておけばよか ったのですが、ワード2007で文書作成したものです ので、Calibreで変換するためにわざわざopenoffice
を開き、そこへコピーし、名前を付けて保存すると拡張 子は自動でodtとなります。それを使用しました。
おっしゃっているワード2007で単に拡張子だけを
odtを選び保存して可能かどうかは試しておりません。
strangerさんの最後行の質問で「DOCで保存すれば良 いのです」は「odt で保存すればよいのですね」の書き 間違いと思いますが。
docはワード2003の保存形式ですので、更に変換でき ません。
しんちゃん
しんちゃんのご指摘の通り私の読み違い(勘違い、理解不足)です。Calibreソフトはepubファイルを読むだけでなく、odtファイルをepubファイルに変換する機能も持っているのですね。教室でそのような説明があったことを全く記憶しておらず、活動報告で初めて知りました。復習(初めて学習?)出来ました。活動報告は本当に役に立ち、助かり、あつくお礼申しあげます。
返信削除尚、odtファイルは最初からOpen OfficeのWriterで作成しても良いし、WORD2007で作成し名前を付けて保存の際、「OpenDocumentテキスト(D)」保存すれば、odtファイルができますね。
またCalibreソフトでpdfファイルもepubファイルに変換できることが分かりました。
ストレインジャー