2013年9月22日日曜日

神戸メロウサロン:Libre Office図形描画で「ビジュアルチラシ」の作成

開催日時  平成24年9月19日(木) 午後1時から4時

開催場所  西宮市民センター 1階会議室

出  席  者  講  師  らくさん
        参加者     たかきみ、アイ、三蔵志郎、チャッピー、なずな、hiro、わかな
               にっしゃん、ストレインジャー、みなちゃん、金魚、ダニカ、
                SHIG、NAGON、しんちゃん

学習項目  1.Photo Scape ソフトの「結合」で写真4枚を1枚に編集
        2.Libre Office のインストール
        3.IPA(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構)フォントのインストール
        4.Libre Office の「図形描画」でビジュアルなチラシの作成

学習内容  
        
        配布のDVDの内容を持参パソコンのピクチャーにコピーする。

        1.Photo Scape ソフトの「結合」で写真4枚を1枚に編集
          
         1)Photo Scape3.6.5にバージョンアップのため、インストールを
           を行う。
         2)Photo Scape3.6.5を起動する。
           ① 「結合」をクリック、右側フレーム内、やや上段の「市松模様」を
             をクリックしておく。再下段の「列」の2の数字を確認して、
           ② 左側フレームで、ライブラリから先ほピクチャーに保存した画像
             を表示させ、 任意の写真4枚を1枚ずつドラッグして、中央作
             業エリアに移動させる。
           ③ 画面が大きすぎるので、「拡大プレビュー」を67%程度に下げ
             ると、4枚が田形に同寸で表示される。
                           ④ 左側フレーム内の「写真の間隔」を4程度に、「余白の色」を
             白とか黄色等に適当に設定する。
                                       (参考図はクリックで拡大表示されます。以下同じ)
       
 
                           ⑤ 「編集」をクリックする。左下段のフレームの各種から任意の
              ものを選び、クリックすると、市松写真にフレームが貼りつく。           
             
            ⑥ 「保存」をクリックし、「名前を付けて保存」で、デスクトップに
              「市松写真枠付き」でJPGで保存する。

            2. Libre Office のインストール
           ① ピクチャ内にコピーした配布DVD内容の下記アイコンをWクり
              ックし、流れに従って順次進んでいき、「完了」画面が出れば
              OK。(インストール完成までやや時間がかかります)

           ② パソコントップ画面に下記アイコンが表示されれば成功です。              

                          ③ ピクチャ内のコピーしたDVD内容の下記のアイコンからインス
              トールを実行します。(短時間で終了出来ます)
          3.IPA(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構フォントのインストール
           ピクチャ内にコピーした2種類のIPAフォントをインストールしました。
 
            4.Libre Office の「図形描画」でビジュアルなチラシの作成
           ① 「LibreOffice4.1」(2.②のアイコン)をクリックし、表示内の
              「図形描画」をクリックします。
                            ② 下記の初期画面が開くので、右下隅表示の48%を100%
              に変更し、上段の「書式」→「ページ」→「ページ設定」画面で
              「余白」左右上下1.00cmを全て0.50cmに変更、OKクリック。
            ③  上段の「ツール」→「オプション」→「詳細」クリック。
            ④ 「詳細」設定画面で、「実験的(不安定)なオプションで
              「実験的なxxxx」「試験的機能xxxxx」にチェックを入れて、
              OKをクリックすると、
            ⑤ 「図形描画」作業画面にもどる、表示内容画面が大きすぎて
              はみ出ているときは、下段の100%を小さくして、一覧出来る
              画面に縮小します。下記の様になりました。
 
           ⑥ ここで一旦念の為、余白変更後の編集画面を保存します。
             「保存」から「名前を付けて保存」で、デスクトップに保存してお
              きます。(例)=「余白変更編集後」として、「ファイル名に拡張
              子をつける」にチェックを入れて保存する。
              拡張子は「org」です。            
           ⑦ 上手く保存したものが開けるか試すため、パソコンを再起動
              し、再起動後の画面で、Libre Office を起動し、画面の「ファイ
              ル」→「開く」から先ほど保存した「余白変更編集後」を読み込
              みます。次から実際に画面の編集貼り付け書き込みます。
 
           ⑧ 写真を貼り付けます。
              上段の「挿入」→「画像」→「ファイル」から、ピクチャに保存さ
              れている花火の写真で「花火1」を選択クリックします。
              写真は中央に貼りついていますので、ドラッグして上段に移動
              します。更に写真が若干枠外にははみ出してますので、右下
              ハンドルの右下又は左下でカーソルを斜めにして、内ら側に
              縮小する。
            
           ⑨ 引き続き画面下辺の右側に、PhotoScapeの結合で保存した
             写真を貼り付けます。カーソルで下辺をクリックしておいて、
             「挿入」→「画像」→「ファイル」から、デスクトップの写真の
             「市松写真枠付き」をクリックする。
           ⑩ 画面に大きく貼りついているので、ハンドルとドラッグを利用し
             て、花火写真の右下へ縮小し移動させる。
           ⑪ 文字の入力を行う
             下段左側の空白にイベントの案内文字を入力する。
             「文字入力」のをクリックし、左側空白の打ち込み開始位置で
             クリックする、入力位置が表示される。
           ⑫ 「書式」→「文字」をクリックすると、フォント選択画面が開く、
             「アジア諸言語用フォント」で「Areal」→「IPAexゴシック」を
             選択する。サイズは18のままとする。
           ⑬ 配布チラシの「開催イベント」の内容9行を取りあえず入力する
            
                                    “開催イベント” 文字はIPAゴシック 18pに
              “奉納花火大会” 文字はIPAex明朝  28pに
              “日付と時間は” 文字は適当にバランスを見て変化させる。
              項目間の間は2行分を選択して右クリック、上段段落の行間
              1.5を選ぶ。
           ⑭ 現時点での編集画面の状況です。
           ⑮ 花火写真面右側に縦書き文字を入力する
                                   画面下辺の「図形描画ツール」から、横向きT「縦書きテキスト」
              をクリックし、花火の写真内の上部の右側でクリックすると
             写真内に入力位置が表示される。 
                 上記の「図形描画ツール」一覧が表示されていない場合は
                上段の「表示」→「ツールバー」→「図形描画(T)」にチェック
              を入れる。

            ⑯ 「書式」→「文字」をクリックすると、フォント選択画面が開く、
              「アジア諸言語用フォント」で「Areal」→「IPAex明朝」を
              選択する。サイズを40にする。
               (西洋諸言語用フォントを別個に選ぶ事ができます。)
              
              「想い出を、彩る季節」と入力する。
              
           ⑯-2
              現在フォントの色が黒になっていて、見えないので、白色を
              選択変更する。
             (下記のプロパティが表示されていない時は、打ち込んだ文字
              上をクリックで表示される。又左端の縦並び4つの最上段の
              グリーンの箱型をクリック、「テキスト」クリックで表示される)         
               中段のAの下の 右横の▼をクリックすると、フォント色の
               選択画面が表示される。
            ⑰  上段写真左側に透過色で白色文字を打ち込みます。                
               下段の図形描画ツールの四角枠をクリックし、写真左側で
               適当にドラッグしながら拡大四角枠を描きます。              
               画面右側の表示で、「範囲」、塗りつぶしの色を「サーモンピ
               ンク」を選択します。
               「透過性」は「同じ色調」に変更し、60%程度にすると、下の
               花火の写真が透けて見えてくる。
            ⑱ サンプルチラシ内の「奉納夏祭り」の案内文すべてを、フォント
              色を白にして打ち込む。
 
 
              白線は下段の「図形描画ツール」左端の斜め / をクリックし
              線引き位置でShift を押しながら線を引く。
              線の色は黒になっているので、白に変更する。
              
              
              ⑬の画面下段の「開催イベント」のフォント種類、大きさ、行間
              等の方法に準じてチラシ通りに変更する。
              ※ 現在時点では下記のようになっております。
            ⑲ 最下段の「お問い合わせ」の項目を打ち込みます。
               「図形描画ツール」の左側の「四角形」をクッリクし、再下段の
               空白部分でドラッグしながら横長四角を引く。
               「範囲」の「塗りつぶし」から色を「茶色1」をクリックする。
             
              テキストの入力をします。
              取り敢えず、チラシの文面通り打ち込む。
              テキストの色を白色にし、大きさの変更をおこなう。
              ハンドルドラッグで適当な位置に微調整する。完成です。
              ⑳ 完成チラシを「保存」します。2通り行う。
                ⑳-1
                 ファイル→「名前を付けて保存」で適当に「奉納夏祭りチ
                 ラシ」とし、拡張子は odg として保存する。
                 拡張子がodgですので、後日何回でも修正ができます。
                ⑳-2
                 第3者にメール等で送るためには、
                 ファイル→「PDFでエクスポート」を選択し、編集可能に
                 チェックを入れて、「エクスポート」をクリックする。
                「保存」をクリックする。デスクトップ画面に下記アイコンが
                できました。
 
  
              以上で、チラシの作成手順は終わりです。
  
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 後   述
 
 今回は「Libre Office」の「図形描画」ソフトを使用し
自治会のイベントチラシを作成する勉強会でした。
 
 open office draw(図形描画)ソフトと良く似ているが、
透過色の設定がこちらの方が簡単に出来るように思えます。
 
今日の勉強会は実際の作業手順については
テキストとしては簡単なメモでの講習でしたが、
参加の皆さんは良く学ばれたと思います。
念の為、この活動報告では手順について詳しく
記載しましたのでご利用ください。
 
また、CoolTextソフトで作る透過色のロゴ作成は
終了間際であわただしく説明がありましたが、
その記載は省略します。
 
講師の「らくさん」有難うございました。
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記述と参考図はしんちゃん 
 
               
 
 
 
       
         
           
                                    
 
 
 
 


             

2013年9月12日木曜日

9月京都勉強会

日 時 : 平成25年9月6日(金) 13~16時
場 所 : NTT西日本 三条ショールーム
講 師 :テラサン
参加者(敬称略)
     こっこ亭 スカッパー たかきみ NAGON  にっしゃん
     ひろろ  みなちゃん わかな  WAKO    悠(はるか)
     計11名(講師を含む)

テーマ : Excelを使ってラベル印刷に挑戦する

ラベル印刷といえばWordの機能と思われがちですが、Excelにも同じ機能があります。
しかし、Excel2013にはこの機能はありません。なぜでしょうか?・・・ ということで
Excel2007および2010にしかない「ラベル印刷機能」を使って宛名ラベルを作成してみます。

1. 最初に「アドイン」を有効にする。

   「ファイル」~「オプション」~「アドイン」を選択~「設定」をクリック
   「ラベル印刷ウィザード」にチェック~「OK」をクリック

2. ラベル印刷ウィザードを起動

   宛名のデータを入力、「ラベル印刷ウィザード」起動してステップ1からステップ3
、  まで順次設定する。

    


3. 住所などの項目をレイアウトする。

    
     
 
4.プレビュー画面を見る。
 
               
 
 
5. 印刷する。
 
   しかし、このレイアウト設定は保存できません。
   一発勝負ということになるので慎重にしないといけないし不便です。
   従ってExcel2013には「ラベル印刷機能」はないのでしょう。
 
クイズタイム!!
 
  残りの時間でパソコンクイズを沢山楽しみました。
  知ってるような知らないような・・私は知らないことの方が多かったのですが、
  印象に残ったのは 「USBメモリーに記録したデータは放っておくと
  5年~10年で自然に消えてしまう」ということでした。
  慌てて後日新しいUSBを買いに走りました。^_^;
 
   テラサン、有難うございました。
 
 
                     記 : 悠(はるか)