開催場所 大阪産業創造館 6階会議室D
出 席 者 (講 師) Teddy、すみれ (サブ) ストレインジャー、しんちゃん
(参加者) まっさん、林檎、わかな、シマ、ひろろ、たかきみ、NAGON、
(合計 11名)
学習項目
1.前回のWindows8 Consumers Preview のインストールの補講
2.Windows8 スタートのタイル画面の背景説明
3.Windows8 Consumers Previewの起動と,アプリの表示,スタート画面の表示。
学習内容
1.前回のWindows8 Consumers Preview のインストールの補講
1)前回5月31日の第12回新技術研究会では
① 仮想PCソフト(Oracle VM Virtual Box) のインストール
② Wimdows8 Consumers Preview のインストール
を行ったが、参加者のパソコンのセキュリティの関係でしょうか、
成功した方が非常に少人数でありました。
そのため、今回は希望者のため講師・サブを定めて補講を行った。
しかし、今回も起動までに相当の時間を掛けることとなった。
2)結果は1名の方のパソコンの「BIOS]で「仮想Boxを有効にする」に切り
替えるVirtualization Technologyが判らずにConsumers Preview のイン
ストールが出来なかった。
3)ホストのWidows7パソコン内のピクチャーを、ゲストのWindows8CPから
閲覧する作業を行ったが、ゲスト側のネットワークで、「接続制限」のコメン
トの表示が出たため、閲覧ができない方が数名出ました。
筆者もその一人ですが、帰宅後パソコンを開いて確認すると、ゲスト側の
ネットワークでは、筆者のWindows7のパソコン名が表示され、正常に
windows7のピクチャーを見ることができました。(不思議?)
接続方法は、欄外の「参考説明」の項をご覧ください。
2.Windows8 スタートのタイル画面に至った背景説明
windows8のスタート画面は今までのWindows7以前のアイコン表示から、
全く違うタイル表示になっているが、その経緯の推定の説明があった。
1) これまでのコンピューターの発展の流れを見てみると、
画面の大きさでは、パソコン は 10インチ以上
タブレット は 9インチ程度
電子ブックリーダーは 6インチ程度
スマートホン等 は 4インチ程度
のように、大きさも小さくなり、重量も軽減されて、携帯に便利になって
きている。
2) 2015年時点での予測では、タブレットの普及率が、パソコンを抜き去る
との見込みである。
3) タブレット等の画面はタイル形式を採用しており、Microsoftは、この分野
では、
GoogleやAppleに差を付けられており、現在のGUI(Graphical
User Interface)では更に遅れを取る危機感から、タイル形式のMUI
(Metro Use Interface)のタッチ切り替え方式への転換を図ったのではない
か。
但し、将来、パソコンの主流がタッチパネルでのMUIに移行するかどうかは、
Windows8発売以降の市場動向如何によるだろう。
3.Windows8 Consumers Previewの起動と,アプリの表示,スタート画面の表示1)起動について、
①パソコントップ画面の立方体のアイコン「Oracle VM VirtualBox」を
クリックする。
②上段ツールバーの「ファイル、仮想マシン、起動、ヘルプ」内の「起動」
緑の右向き⇒をクリックする。
ないときは「仮想マシン」をクリックするとその中にあるので、クリック。
③大きな画面でOracle VM VirtualBoxが表示されたあと、
下記の画面が開く、
(画像はクリックすると拡大表示されます。以下同様です)
④下辺の回転している点はしばらくすると、下記画面が表示されます。
⑤ この画面をドラッグして、上部に引き上げると、パスワードの入力画面が
表示されるので、入力し、右横の⇒をクリックする。
⑥ タイル模様のスタイル画面が表示される。
表示画面では、右縦と下辺横のスクロールバーが消えているので、上辺
の最大化ボタンをクリックし、スクロールバーを表示させる。
右縦スクロールバーは下辺に、下辺横スクロールバーは左に寄せて置く。
⑦ Windows8のスタート画面(タイル形式)が下記のように正常に表示され
ました。
2)すべてのアプリの表示のさせ方
① 上記の⑦スタート画面の左下隅(タスクバーの上)で右クリックすると、
「すべてのアプリ」のアイコンが付くのでクリックする。
② アプリが表示された(但し全部ではない右側の部分が隠れている)
③ 隠れている部分を表示させるには、右縦のスクロールバーを下までスクロ
ールし、下辺のスクロールバーを左に寄せて、左下のスクロールバーの
上にカーソルを持っていくと、新しい横のスクロールバーが表示される。
それを右にスクロールすると、隠れているアプリが表示されます。
3)スタート画面に戻すには
キーボードの最下段の「Windowsキー」=赤枠部分をクリックすると、前述の
1)-⑦のスタート画面にもどります。どの画面からも同様です。
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今回の補講も各自のパソコンの違いもあるのか、
2人の講師やサブの支援で相当の時間を費やした結果、
一人を除きWindows8 Consumers Previewを
開くところまで進むことが出来た。
結果として、種々のソフトを起動させて
確認する段階までは時間切れでできなかった。
講師のTeddyさん、すみれさん、
サブのストレインジャーさん、しんちゃんご苦労様でした。
これ以上の実例勉強は、実際に発売されてからとなりました。
次回の新技術研究会は11月8日(木)の予定です。
記述と参考図はしんちゃんです。
これ以上の実例勉強は、実際に発売されてからとなりました。
次回の新技術研究会は11月8日(木)の予定です。
記述と参考図はしんちゃんです。
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参考事項
なお、筆者ベースで知り得た事項を下記しますので、興味のある方はご参考にしてください。
項 目
1.Windows8 Consumers Preview の起動アイコンの設定
2.起動寸前画面の表示画像を任意のものに変更します。
3.全てのアプリの表示の別の方法
4.アプリの「ピン留め」と「ピン留めを外す」(終了)
5.ホスト側のパブリックピクチャーをゲスト側で閲覧する方法。
6.他のwindowsキー + 機能です。(前述での説明分を含む)
2.起動寸前画面の表示画像を任意のものに変更します。
3.全てのアプリの表示の別の方法
4.アプリの「ピン留め」と「ピン留めを外す」(終了)
5.ホスト側のパブリックピクチャーをゲスト側で閲覧する方法。
6.他のwindowsキー + 機能です。(前述での説明分を含む)
内容説明
1.Windows8 Consumers Preview の起動アイコンの設定
勉強会では、Windows8 Consumers Previewを起動させるのに、パソコン
トップ画面の「Oracle VM VirtualBox」のアイコンを開いて行ったが、
トップ画面に「Windows8 Consumers Preview」のアイコンを作成すると、
一段階、早くなるので、その方法を下記します。
① 「Oracle VM VirtualBox」のアイコンを開く、上段の「仮想マシン」をクリック、
開いた画面の最下段「ショートカットをディスクトップに作成」をクリックする。
② ディスクトップに次のアイコンが作成されるので、以後はそれを起動します。
開いた画面の最下段「ショートカットをディスクトップに作成」をクリックする。
② ディスクトップに次のアイコンが作成されるので、以後はそれを起動します。
2.起動寸前画面の表示画像を任意のものに変更します。
前述の「起動について」の3ー1)ー④のサンゴの画像は楽しくないので、
他の画像に変更します。
① 「起動について」 3ー1)ー⑦ のスタート画面で、「Windowsキー」 +C を
クリックすると、下記の「チャーム」がスタート画面右側横に縦に貼りつきます。
紙面の都合で下記に横で表示しました。
これで、以後の画像は「サンゴ」から「雪山と道」の風景に変更されました。
前述の 2)すべてのアプリの表示のさせ方 で上手く表示できないときは、
次のようにします。
① 「起動について」 3ー1)ー⑦ の画面で、「Windowsキー」 +F をクリック
すると、下記が開きます。
② 「アプリ」をクリックすると、下記が開きます。、
③右側に隠れている部分を表示させるには、下段にカーソルを持っていき表示された
2段目の横のスクロールバーを右に動かすと、全てのアプリが表示されます。
4.アプリの「ピン留め」と「ピン留めを外す」(終了)
活動報告記述内の3-1)-⑦はスタート画面ですが、この構成はwindows8が
自動的に良く使うものを最初の画面のタイルとして並べたものです。
そのため、報告記述3-2-②③はスタート画面に表示されなかったアプリの
一覧ですが、この中のこのアプリは絶えず使うからスタート画面のタイルとして
表示させたい時に、「ピン留め」を利用して、スタート画面に表示させる方法です。
言い換えたら、スタート画面に表示されているのは、「ピン留め」されたものです。
1)「ピン留め」方法
①アプリの一覧を表示して、「ピン留め」したいアプリやソフトを右クリックします。
②下記が表示されますので、下辺左端の「スタート画面にピン留めする」をクリック
します。(ここではペインとを選択しました)
③下記の様に、スタート画面に「ペイント」が「ピン留め」されました。(右端上部です)
なお、このピン留めされたタイルはドラッグして好きな位置に移動させることが
出来ます。
また、タスクバーにピン留めするには、②の画面で左から2番目の「タスクバーに
ピン留めする」をクリックします。
2) 「ピン留めを外す」には
先ほど「ピン留め」したペイントを右クリックし、表示の下辺左端の「スタート画面
からピン留めを外す」をクリックします。
ホスト側、ゲスト側のパソコンの名前が設定されていることが前提です。
1)ホスト側
① 最初に「ネットワークとインタネット」の状況を確認しときます。
「コントロールパネル」⇒「ネットワークとインタネット」を開き、「共有の詳細設定の
変更」⇒「ホーム又は社内」で「ネットワークの検索」「ファイルとプリンターの共有」
「パブリックフォルダーの共有」の全てを「有効にする」にチェック、「パスワード
保護の共有」は無効にします。念の為「ホームグループの接続」は推奨を選びます。
更に「パブリック」でも同様になっているかを確認しておきます。
② パソコントップ画面で「Share Folder]」の名前のフォルダーを作ります。
その中へ、windows8から閲覧したいWindows7のピクチャ内の写真のファイルを
適当にコピーしていれます。
③ そのフォルダーを、ホストのライブラリを開き、ピクチャーをクリックし、パブリック
のピクチャー内に移動させます。一旦閉じます。
2)ゲスト側
① ゲスト側でも、ホスト側の①の状況になっているかを確認しておきます。
「コントロールパネル」⇒「ネットワークとインタネット」⇒⇒「共有の詳細設定」を
開き、ホストと同様の設定を行います。
② 「ネットワークと共有センター」を開いたとき、「ネットワーク2」になっているのも
確認が必要です。
③ 全てのアップリ を開き、「エクスプローラ」をクリック、左側の「ライブラリー」の
下辺にある「ネットワーク」をクリックしますと、
下記のように接続共有されているホスト側のパソコンの名前が表示されます。
赤枠がホスト側のパソコン名です。 青枠がゲスト側のパソコン名です。
④ ホストのパソコン名をクリックします。
「Users共有」⇒「パブリック」⇒「パブリックのピクチャー」⇒「Share Folder」⇒
「ピクチャー」⇒「マイピクチャ」で下記の様にホスト側の「Share Folder」内の画像
のファイル・フォルダー名が表示されました。
後はクリックすれば画像が表示されます。
Windowsキー + C = チャーム画面が縦に貼りつきます。
Windowsキー + Q = アプリ一覧が開きます。
Windowsキー + E = エクスプロラーが起動します。
Windowsキー + D = デイスクトップ画面が開きます。
Windowsキー + F = ファイルの一覧画面が開きます。
参考事項が長くなるので、この辺で終ります。(しんちゃん)
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