2013年2月20日水曜日

今更のセキュリテイ対策                 (遠隔操作防御対策やJava問題)

日時: 平成25年2月18日(月)  午後1時30分~4時30分

場所: 大阪産業創造館 6階D研修室 

講師: Teddy

参加者(敬称略)
     hiro、WAKO、こっこ亭、アイ、まっさん、たかきみ、ダニカ、ひろろ、金魚
     スカッパー、にっしゃん、チャッピー、なんこう、林檎、ストレインジャー
     なずな、風子、しんちゃん、すみれ     計 20名(講師含む) 
テーマ: 今更のセキュリテイ対策---遠隔操作防御対策やJava問題など
            メディアを賑わせている遠隔操作犯罪(サイバー犯罪)
     何者かが、インターネット掲示板を介して5人のパソコンにウイルスを
     感染させて、不正な指令を与え、所有者の認識しないところでパソコンを
     操り計13件の襲撃・殺害予告を行わせた。
     インターネットの「2ちゃんねる」や「したらば掲示板」などを利用して
     トロイプログラム(ウイルス)を感染させ、犯罪予告の書き込み動作を行わせた。
     犯人は逮捕されましたが、今後もこういった犯罪は後絶たないでしょう。
     現在日本ではこういった犯罪に対しては法的な罰則はありませんが、
     今後は法改正されて、セキュリティ対策が不備の場合、責任を問われることでしょう。
     自分の身は自分で守らないといけません。
     高齢者にとってネットを上手に利用することは今後のライフスタイルには欠かせません。
     ネット社会では種々の危険がひそんでいることを常に自覚して、不正を見抜く目を養い
     上手にネットと付き合っていきたいものです。
学習内容
     始めにインターネットの仕組みについておさらい。
     遠隔操作犯人の手口の説明
     犯人が他人のPCを乗っ取るためには2つのバリアを突破する必要がある。
     
       
              1.第三者のPCのファイアオールを突破して侵入すること
                ↓
        独自のサーバーを構築、実用系ソフトにウイルス「IESYS.EXE」(トロイの馬)
        を忍ばせインターネット掲示板に犯人のサーバーのリンクを貼り、
        ソフトをDLした人のPCを遠隔操作。
          

            
    2.特定されること避けるためにグローバルIPアドレスを秘匿すること
                ↓
        TOR(The Onion Router) のネットワークで秘匿サービス(Hidden Service)を使い
        IPアドレスを秘匿
 被害に合わない対策 
       1.ウイルス対策ソフトの導入
       2.汎用ソフト(ユーティリティ)は常に最新にしておく(バージョンアップ)
       3.ソフトは信頼できるサイトからのみDLする
       4.掲示板、SNS、メールなどのリンクは信頼できる確証がない限りクリックしない。
   
 
      
   
実習:遠隔操作の実地体験 (レジメに添って)
体験:リモートコントロール
        安全なソフト ”Tesam Viewer”を使って、2台のパソコン間や
        パソコンとスマホ(タブレット)間でリモートコントロールする
        外出先から自宅のPCを操作したり、友人からパソコンのサポート頼まれた時
        などに役立ちます。
追補:「第2回目以降のテーマについて」
        検討課題「格安スマホ実地体験プログラムについて」の説明がありました。
        「MVNO」(キャリア(ドコモ、Au、ソフトバンクなど)の回線をレンタルして
        再販する業者)をうまく利用して安い料金でスマホを使う。
        スマホ購入を考えていられる方 又 通信費を抑えたい方など魅力&
        興味あるテーマです。
        
 
           講師のTeddyさん体調が悪い中本当にありがとうございました。
 

                       <記 : すみれ>

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